阿佐ヶ谷が舞台のマンガ「ひらやすみ」の原画展!
マンガ家、真造圭伍(しんぞうけいご)さんの『ひらやすみ』の原画展が、本作の舞台になっている阿佐ヶ谷で開催されていたので早速見に行ってきましたー!
※フラッシュをたかなければ写真撮影はOKでした♪
会場は杉並区役所内の区民ギャラリー。区民ギャラリーといっても杉並区役所内の廊下みたいなところに手作り感満載の展示が施されていてアットホームな会場になっていました。
すぐ傍では住民票やマイナンバーカードの手続きに来ている方々が順番を待っていたりして、何気ない日常の雰囲気が、『ひらやすみ』の世界感のようでなごみました(^^)
本作は、週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)に連載中で、東京都杉並区の阿佐谷や高円寺を舞台にしています。主人公は29歳のフリーター。仲良くしていた近所のおばあちゃんから死後に一軒家を譲り受けることからお話は始まります。
いとこや友人と過ごす日常が、実在する橋や釣り堀などの風景とともに描かれ、その原画を見ることができる、贅沢な会場でした。
彩色されたものとモノクロのもの、二種類の原画が数多く展示されています。
どれも単行本で慣れ親しんでいるシーンばかりですが、原画ってこんなに大きくて、こんなに緻密なんだなぁ、と思わず見入ってしまいました。
あと、短いメイキング動画みたいなのも放映されているのですが、そこで水彩絵の具を使って着色していくシーンは「やっぱりプロだなあ」と驚嘆!
SUGINAMI WEB MUSEUMでもバーチャル展覧会が開かれていて、こちらもとても見ごたえがあるのですが、やはり原画の持つ質感や空気感はぜひ実物で味わうことをお勧めします!
「ひらやすみ」原画展ー四季と日常ー 貴重なカラーとモノクロ原画55点を展示。 生の原画を見る機会は少ないので、ぜひ! 期間1/23~2/4(2/4以外の土日は閉庁日) 10時~17時(23日・30日のみ13時半~17時) 杉並区役所2階、区民ギャラリーにて 詳しくはhttps://city.suginami.tokyo.jp/event/kuminseikatsu/bunkakouryu/1084933.html