社員研修旅行記~フィリピン・セブにて【後編】
こんにちは。本社事務員のKです。
前編をご覧くださった方、ありがとうございました。
引き続きセブでの社員研修旅行の様子をお届けいたします。
今回は写真より文章が多めになりますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
≪3日目:4/13(月)≫:ジンベエザメツアー
起床時刻は午前2時過ぎ。深夜です。
3時にツアーガイドさんが迎えに来ます。
本日はセブ南端の町・オスロブでのジンベエザメウォッチツアーに向かいます。
参加者は9名。
オスロブには野生のジンベエザメが数多く集い、なんと一緒に泳ぐこともできるのです。
私は海に入ることはできませんが、「船の上からでも間近でジンベエザメを見たい!」と、このツアーの参加を決めました。
しかしジンベエザメを見られるのは朝の時間帯のみ。オスロブまでは車で3時間ほどかかるので、この時間の出発となります。
みんな寝ぼけ眼でオスロブ行きのバンに乗り込みました。
途中朝食でファストフード店『JolliBee』に寄りました。
フィリピンではメジャーなファストフード店で、その人気はあのマクドナルドも凌ぐほどだそう。確かに街中でよく見かけました。
私は『Champ Jr.』と言う野菜もしっかり入っていそうなハンバーガーを選びました。
後から知ったのですが、これは『Champ Burger』のスモールバージョンで、Champ Burgerの方は大ボリュームな一品だそう。違いがわからず適当にジュニアの方を選びましたが、こちらにして良かったです。
午前4時のハンバーガー
日本のハンバーガーとは少し異なる甘めの味付けで美味しかったです!
オスロブ到着までまだまだ時間がかかるので後で食べようかとも考えましたが、せっかくなのでできたての温かいものも味わいたい。ということで、車内に戻ってすぐいただきました。
早朝のハンバーガーは背徳の味でした。
アスファルトの道路ではありますが、所々へこんでいたり継ぎ目が均されていなかったりと、非常に舗装が荒くガタガタです。
そんな道を運転手さんはガンガン飛ばしていきます。私の席からメーターが見えましたが、時速100キロ近く出ていました。しかも時々ハンドルから両手を離したりなんてしています。ファンキー過ぎる。
最初は若干のアトラクション感覚もありましたが、がっつり反対車線を逆走して前方車両を追い越していくので、だんだん恐ろしくなってきました。
事故でも起こしたら間違いなく一巻の終わりでしょう。
野犬の子犬
オスロブの駐車場で出会いました。
市街地でもそうでしたが、道中の集落では野犬が多数住み着いていました。
飼われている子達なのかどうなのか最初はわかりませんでしたが、ペットの子はリードで繋がれていたので野犬で間違いないでしょう。
人間の残飯目当てで住み着いていると思われます。人と犬の共同生活の始まりもこんな感じだったのだろうかと、太古の昔に想いを馳せました。
日本とは異なりフィリピンには狂犬病が蔓延しているので、不用意な接触はNGです。
日本では狂犬病予防シーズンが始まっているので、ワンちゃんと暮らす方はワクチン接種をお忘れなく!フィラリア・ノミ・マダニもしっかり予防しましょう!
ノミ予防も侮れません。私が勤めていた地域ではここ2年程でノミの寄生症例が倍増しており、都内ではフィラリア予防よりもノミ予防が重要なのではないかと思うほどでした。
市販薬は効果が薄いので、かかりつけの動物病院で相談してくださいね!猫ちゃんもですよ!
家猫のはずなのにノミに大量寄生されて、重度の貧血で入院していた猫ちゃんのお世話をしていた、しがない元愛玩動物看護師からのお願いです。
話が逸れましたが、3時間の恐怖のドライブを経て6時過ぎにオスロブに到着しました。
眩しい朝陽のお出迎え。
海に入るつもりはありませんでしたが、写真で見たジンベエザメウォッチングの船が小さくて、間違いなく濡れるだろうと拝借したホテルのビーチサンダルに車内で履き替えました。
お土産屋さんが軒を連ねる坂道を下り、受付をしに行きます。
早朝ですが大変賑わっており、私たちの順番までは1時間ほどありました。
そこで急遽シュノーケリングをしに行くことに。
昨日に引き続いてバンカーボートに揺られること15分、スミロン島へ上陸しました。
昨日のアイランドホッピングの際に撮り逃したバンカーボートと同型です。
スミロン島はオスロブの沖に浮かぶ小さな島で、フィリピンで初めて海洋保護区に指定されたそう。環境保護のために訪問者数にも制限がかけられています。
潮の満ち引きや季節によって姿を変える『サンドバー』が広がり、パンダノン島とも異なる味わいの美しい島でした。
高台には上がらなかったのですが、その向こうにはリゾートホテルの『ブルーウォーターホテル』があるそう。ホテルへはサンドバーとは異なる港からアクセスする必要があるみたいです。
一行はライフジャケットを着用してシュノーケリングへ。私は砂浜でお留守番。
シュノーケリングの様子は他のメンバーのブログをご覧ください。私もクマノミ見たかった……。
早朝ですが観光客で賑わいを見せていました。おそらく大半がジンベエザメツアーの方でしょう。
遠浅の海が広がっているので、小さな子でも安全に楽しめそうです。
今回はビーチサンダルを履いていたので、少しだけ足を水に浸けてみたりして雰囲気を楽しめました。
波の音と風にそよぐ木々の音が大変耳に心地よいです。
シュノーケリング組が戻ってきたので、再度バンカーボートに乗ってオスロブへ戻ります。
帰りは潮が少し満ちてきて、船に乗り込む足場が完全に水に浸かっていました。ビーチサンダルに履き替えておいてよかった……。
船上から見ると海の透明度の高さがよりわかります。
オスロブに戻ると私たちの順番が来ていました。
海に入らない人でもライフジャケットは必須だそう。濡れたライフジャケットを渡されました。念のため着替え一式を持参して大正解。
万一があるかもしないのでスマホは持ち込みませんでした。なので残念ながら船上の写真はありません。
海中での様子は他のメンバーのブログをご覧ください。
浜辺の待機場所には、ウェットスーツとフィン、立派な水中カメラを装備した方もいらっしゃいました。仕事か趣味かは不明ですが、こうした“ガチ勢”も集うような貴重なスポットに来られて光栄です。
ウォッチポイントに到着すると現地の方が船で餌を撒いており、そのすぐそばをジンベエザメが悠々と泳いでいました!今回は2匹のジンベエザメが見られました。
生態系的に餌付けするのは実際どうなの?という点にはここでは目を瞑ることにします。
人間の方からジンベエザメに触れるのはNGです。故意ではなくジンベエザメから寄ってきて“触れてしまった”ならOK。ジンベエザメの主食はプランクトンなのでいわゆる『人喰い鮫』ではありませんが、何かのきっかけであの巨体が暴れでもしたら危険ですからね。
水深が深いようで海をのぞき込むと真っ暗。船上からはジンベエザメの顔がメインに見えていました。大きな口で撒かれた餌を次々と吸い込んでいきます。
アウトリガー分の距離は保たれていますが、すぐそばを泳がれると船も揺らぎます。水族館のバックヤードツアーでも味わえない距離感ではないでしょうか。
2匹のジンベエザメがすぐ近くを同時に泳ぐ光景は圧巻でした。海中だとその感動もひとしおだったことでしょう。
海洋生物がお好きな方はぜひ行ってみてほしいです。
30分ほどジンベエザメを堪能して浜辺に戻りました。
ライフジャケットと船のオールから跳ねた水で普通に濡れました。海に入らなくても着替えは必須です。
各自着替えてバンの車内へ。恐怖のドライブリターンズです。11時頃にオスロブを発ちました。
帰りはついに時速100キロオーバー。ハイウェイでもなんでもない一般道です。
車窓を流れる景色の速さが、普段見ている中央線快速電車からのそれと大差ありません。
景色を楽しむ余裕は皆無です。
この速さのまま反対車線をがっつり逆走して前方車両を追い越して行きます。
帰りは交通量が増えて安全運転になるかと思っていましたが、市街地に戻るまでは全くそんな気配はありませんでした。
事故が起きなくて本当に良かった……。
道中コンビニでトイレ休憩。私はホットドッグとお菓子を購入しました。
肉まんが入っているようなケースにパンとソーセージが入っており、それをセルフで取ってレジまで持っていくスタイルです。お会計をすると店員さんがケチャップとマスタードの小袋を付けてくれます。
テラス席でケチャップとマスタードをかけてから車内に戻っていただきました。チーズと書かれていましたが正直チーズ感はあまりわからず。スパイシーなソーセージでした。
他にもメンバーが購入したスナック菓子をシェアして昼食に。一日を通してジャンキーな食事となりました。こんな食事をしたのはいつ振りでしょう。
市街地の民家の軒先にいた猫
お昼時を迎えた市街地は大変混雑しており、4時間ほどかけて15時頃にホテルに帰着。
無事に帰れて良かった……。
その後はお部屋でまったりティータイム。いろいろな意味で忘れない1日となりました。
夜にはフォトコンテストの投票が始まりました。素敵な写真ばかりで、とてもじゃないけど敵いそうにありません。
≪4日目:4/14(火)≫:ショッピング&シエスタ&ディナー
前日とは打って変わってゆっくり7時半頃に起床。
本日はショッピングモールにてお土産購入に行きます。
朝食は一昨日とは異なる『Acqua(アクア)』と言うイタリアンレストランへ。
朝食会場は2か所から選べます。
クロワッサン、ベジタブルオムレツ、サラダ、ブロッコリーとカリフラワーのソテー、スモークサーモン、チーズ3種、魚のフライ
飲み物はカプチーノとマンゴージュース
映っていませんがもちろんマンゴーも
少々取り過ぎました。
品数も客数もタイズよりも少なめで、静かにお食事したい方はこちらが良さそうです。
プールと海が見えて、景色も素晴らしいレストランでした。
明日は早朝の出発となるので、ホテルでの朝食はこれが最後。
仕方がないことですが、昨日食べられなかったのは惜しかった……。
ショッピングモールまではタクシーで向かいます。
配車アプリで来てもらったタクシーは極めて安全運転でした。昨日がすごすぎた……。
本日はこちらの『Park mall(パークモール)』でお買い物。
11時開店で10時半頃に到着しましたが、すでに開店待ちの人が大勢。
周辺にはカフェなどの飲食店や屋台があり、テラス席も多数ありました。
テラス席の野犬
テラス席には野犬が入り浸っておりましたが、現地の方が気にする様子はありません。日常の当たり前の光景として溶け込んでいるようです。
日本では考えられませんね。
入場に際しては簡単な手荷物検査ありました。意外と警備がしっかりしています。
館内に入ってとりあえずぐるっと一周してみました。スーパー、ドラッグストア、雑貨屋、アパレルショップ、電器屋などが並ぶ2階建の中規模なショッピングモールで、すぐに回り切れました。
お土産には化粧品と雑貨、それから大量のお菓子を購入。青果の持ち込みがNGでなければマンゴーを一番買いたかった……。
お買い物が終わったら再びタクシーでホテルへ。朝食がまだ胃に残っていたので昼食はなし。夜には豪華なディナーが待っていますからね。
ホテルに帰ったらプールサイドでシエスタです。
ビーチサイドのバーに美味しそうなバナナジュースあると聞いたので、それを飲みに行きます。
ビーチサイドのバー&ラウンジ『Breeze(ブリーズ)』です。
残念ながらお目当てのバナナジュースは品切れでした……。昨日も品切れだったらしく、どうやら人気商品のよう。
代わりにマンゴースムージーを注文。朝食のマンゴージュースはさらっとしていましたが、こちらはミキサーにかけてすぐのとろとろスムージーでした。フレッシュでとっても美味しい!
スムージーを持ってプールサイドに移動。レストラン:アクアの前にある静かなプールです。
水の音とそよ風、そして鳥のさえずりが心地よいプールサイド。景色も最高。
まったりお喋りをしていたら社長もやってきました。
プールで泳いだ後にはフォトコンテストの主催と『社長賞』の打ち合わせをしていました。どれが選ばれたのでしょう。
二人の話し声をBGMに、穏やかなまどろみの時間を過ごしました。
夜はシーフードバー&グリルの『Cowrie cove』で食事会です。
レストラン名を直訳すると『タカラガイの入り江』。セブでは多種多様なタカラガイが生息しているそうです。
ちょうどマジックアワーと重なる時間帯にレストランに向かいました。
どこまでも続いていくオレンジと青のグラデーション。建物や電線に遮られていない姿を目にするのは初めてかもしれません。
その美しさに魅了されると共に、この研修旅行の終わりを思わせて一抹の寂しさが胸を過ります。
セブは最後まで雄大な自然の様々な表情を楽しませてくれました。
レストランに到着するとすでに半数ほどのメンバーが。
ビーチサイドのテラス席のレストランで、海が一望できる席でした。
バナナスムージー
もしかしてもしかするのでは?と思っていたらありました!心残りがすぐに解消できて良かったです。
カジキのグリル
トマホークステーキ
一人一皿かと思いきやシェアするスタイルでした。一皿のボリュームがすごかったので、いろいろなお料理を少しずつ味わえて良かったです!
会も終盤になり、ここでフォトコンテストの結果発表。
なんとなんと……
社長賞をいただきました!!
どれが入賞してもおかしくないような写真ばかりでしたのでびっくりです。
受賞した写真がこちらです↓
iPhoneのパノラマモードで撮影しました。
一面に広がる白い砂浜とエメラルドグリーンの海、そしてはしゃぐメンバー。すべてを写した一枚です。
パノラマ撮影したことが好評でした。つい先ほどすぐそばで行われていた打ち合わせで、まさかこの写真が取り上げられていただなんて。
記念品もいただきました。
マグカップ、タンブラー、ポーチ、エコバッグ
シャングリラグッズセットです!
最後にこんな豪華なお土産まで頂戴し、本当に感謝です。
タンブラーは会社のデスクで使わせていただいております。夢のような5日間でしたが、「夢だけど夢じゃなかった!」と思わせてくれます。
会が始まった頃にはまだ黄昏の空でしたが、この頃にはすっかり夜の帳が降りていました。
向かいの島の夜景が見えました。およそ5km先に浮かぶオランゴ島の光でしょうか。
レストランのすぐ真下には、明かりに引き寄せられたのであろう魚たちが集まってきていました。
賑やかな夜もまもなく終わりを迎えました。
≪5日目:4/15(水)≫:セブ発、帰国の途へ
起床時刻は早朝4時。
5時半にチェックアウトして空港に向かいます。
身支度を整えて、何度も何度も荷物をチェックして部屋を後にしました。
早朝のロビーにはコーヒーサーバーが設置されており、自由にコーヒーを飲むことができます。最後の最後まで温かなおもてなしの心が行き届いているホテルでした。
5日間大変お世話になりました!
空港でチェックインし、保安検査を通過して搭乗口へ。成田とは異なりすぐにたどり着けました。
少しだけペソが余っていたのでお店を覗いてみましたが、さすがは空港価格。微妙に足りなかったのでミネラルウォーターだけ購入しました。
今回はフィリピン航空で帰ります。
帰りの便は窓際だったので、テイクオフの瞬間も撮れました。
ありがとうセブ!またいつか!
行きの便では散々な空の旅でしたが、帰りはとても快適でした。
12月に入社してもうすぐ5ヶ月になりますが、実は分室所属のメンバーの顔と名前が一致していない状態でした。
メールでのやり取りはしていので名前はもちろん知っていましたが、直接のコミュニケーションのチャンスはなかなか訪れず。今回の旅でお話の機会を得られ、やっときちんと顔と名前が一致できました!
こうしたコミュニケーションの場と、日常から離れた異国の空気に触れる貴重な機会をいただけたことに本当に感謝しています。
この5日間でしっかり英気を養えたので、バックオフィスから皆さんを支えられるように頑張ります!
社員研修旅行シリーズのブログの中で一番読みづらかったかと思います。
長くなりましたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
